「上層部は情報投資を変に渋るが…」


私は以前の会社で経理部の課長を務めていました。

そこの会社では会計などをエクセルで管理していたのですがとても不便に感じていました。

まずデータの保存先ですがファイルサーバーのあるフォルダの中に保存していたのですが、それが徐々に保存先がバラバラになっていきました。人によって保存する先が異なっていたためです。どれだけルール付けしていても守れない人が出てきます。そうなってくると後は煩雑になるばかりで、いざ必要になった時に探し出すのに時間がかかったりします。

そして管理方法ですがそこの会社では不思議なことにデータのバックアップを取っていませんでした。ある日、ひとりの経理担当社員が間違えて会計エクセルファイルなどを全て消してしまったのです。その時はたまたま私がローカルにバックアップ保存しておいたので助かりましたが、それがなかったらえらいことになっていました。

次にエクセルファイルだとデータの一元管理が難しくなります。以前のエクセルファイルを使って会計していたりする人間もいるので同じ会計データでもエクセルファイルのバージョンによっては結果が異なったりしていました。

そういう部分で私はエクセルでの会計は向いていないと思います。市販されているソフトやWEB上で会計情報を管理するべきだと思います。データの管理は一元管理し、バックアップももちろんする必要があります。また機能動作も同じになるようにするためには専用の会計ソフトやシステムを導入する必要があると思います。

それを上層部に訴えかけていましたが、上層部は情報投資を変に渋るためエクセルで会計し続けていました。